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🎒 対象:小学3年生📚 単元:わりざん

あまりのあるわり算 つまずきの原因と教え方

「14÷3」のようなあまりのあるわり算は、小学3年生の2学期ごろに学ぶ単元です。 わり算で初めて「答えが2つ」(商とあまり)になるうえ、九九を逆から使う力も要るため、 つまずきが出やすいところです。原因と家庭での教え方のコツを、このサイトでの練習のしかたとあわせて紹介します。

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つまずきどころは2つ

1つ目は、「割り切れない」で手が止まること。それまでのわり算(12÷3など)はきれいに割り切れたのに、14÷3では 九九のどこにも答えがありません。「できない」と固まってしまったり、 商をどこで止めればよいか自信が持てず、1問ごとに時間がかかったりします。 ここで支えになるのが「あまりは わる数より小さい」——言いかえると 「もう配れないところまで配る」という感覚で、これがあまりのあるわり算の 心臓部です。

2つ目は、九九を逆から使うこと。14÷3を解くには、頭の中で「3の段で、14を超えない いちばん大きい九九はどれ?」 (3×4=12)を探します。九九を「さんし12」と順に唱えられても、 この逆向きの検索がすらすらできるかは別の力です。ここが遅い子は、 わり算でつまずいて見えて、実は九九のランダム・逆引きで止まっています。

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「あまりは わる数より小さい」の意味

14個のクッキーを3人に配ると、4個ずつで12個配れて、2個のこります。 もしのこりが3個あったら?——もう1個ずつ配れてしまいます。 だから、配り終えたときの のこり(あまり)は、必ず わる数(人数)より 小さくなります。ルールとして暗記させるより、この「まだ配れるか?」で 納得させるのが近道です。

あわせて、あまりが0になる(割り切れる)場合もあることにも 触れてください。あまりの練習ばかりしていると「わり算は必ずあまる」と 思い込む子がいて、割り切れたときに戸惑います。

もうひとつ強力なのが確かめ(検算)です。 「わる数×商+あまり=もとの数」(3×4+2=14)。 自分の答えを自分で確かめられるようになると、あまりの書き忘れや 「あまりが大きすぎる」誤りに自分で気づけるようになります。

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教えるときのポイント

① 実物で配ってみる。おはじきやお菓子を「3人に分けてね」と渡し、のこりが出たところで 「まだ配れる?」と聞いてみてください。「配れない!」と本人が言えたら、 あまりの概念はもう入っています。式はそのあとでかまいません。

② 九九の逆引きを確認する。「3の段で、14に いちばん近くて超えないのは?」と口頭で聞いてみてください。 ここで詰まるなら、練習すべきはわり算ではなく一段手前の九九 (とくにランダムと逆引き)です。

③ 確かめの習慣をつける。答えを出したら「3×4+2は?」「14! 合ってた!」まででワンセット。 確かめが習慣になると、テストでも自分でまちがいを見つけられます。

🚤文章題の「あまりをどうするか」は、次の関門
「13人が4人乗りのボートに乗ります。ボートは何そう いりますか」—— 13÷4=3 あまり1ですが、答えは「3そう」ではなく、あまった1人のために 「4そう」です。計算のあとに場面へ戻って あまりの扱いを考えるこの型は、 あまりのあるわり算が計算としてできるようになった次の関門です。 日常の場面(車に分乗する・袋に詰める)で言葉にしてみると効きます。
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あまりのあるわり算を練習できる無料ゲーム

このサイト(おばけさんすう)のわりざん単元は、意味 → あまり → 筆算の順に 並んでいます。どれも無料・登録不要で、ブラウザだけで動きます。

「わりざん」の単元 —「まなぶ:あまり」… クッキーを配って、配りきれずにのこる様子が目で見えます。あまりが多いうちは 「もう 1こずつ くばれる」と促され、配りきると「3×4+2=14」の確かめの式が あらわれます。「あまりは わる数より小さい」を、タイマーもスコアもない画面で 操作しながら納得できます。まずはここからです。

「わりざん」の単元 —「あそぶ:あまりわりざん」… 商とあまりの2つを数字パッドで答える反復練習です。割り切れる問題も混ざるので、 「必ずあまる」思い込みがつきません。まちがえても責められず、自分の力で 正解するとおばけが仲間になっていくので、練習が続きます。

九九に戻るなら —「かけざん」の単元「むしくい」… 「3×□=12」のように因数を当てる、九九の逆引きそのものの練習です。 ポイント②で詰まったときの戻り先です。

わり算の意味から確かめたいときは、同じ単元の「まなぶ:くばる」 「あそぶ:クッキーくばり」(等しく分けて1さらに何こ)へ。4年生の筆算 (たてる・かける・ひく・おろす)も「まなぶ・あそぶ:ひっ算」として 同じ部屋にあります。サイトの考え方の全体は「おうちの方へ」にまとめています。

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対象学年と学習指導要領との対応

あまりのあるわり算は、学習指導要領では小学3年生の内容です。 わり算の意味・九九1回で求められるわり算に続いて、2学期ごろに学習することが 多い単元です。わり算の筆算は4年生の内容です。

このサイトでは「くばる」(意味)→「あまり」(あまりのあるわり算)→ 「ひっ算」(4年生)へと、学校の指導系列と同じ順でつながるように作っています。 土台となる九九については九九の覚え方の記事もあわせてどうぞ。

まずは さわって ためしてみる

無料・広告なし・登録不要で、ブラウザだけで遊べます。 プロフィールを作らない「おためし」なら、そのまま「わりざん」や「かけざん」の部屋を試せます(おためし中の記録は保存されません)。

2026年8月13日 公開

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